こんにちは!
トシです。
自分の商品に「価値がある」と頭でわかっていても、
商品を売り込もうとすると躊躇してしまう…
そんな時ってないですか?
「人の役に立ちたい」という純粋な想いに立ち返って
正々堂々と売り込めるようになるポイントを解説します。
失敗という成功はワンセット
まず、大前提として、
失敗せずにビジネスを成功させることはできません。
「失敗せずに成功だけしたいな」って思うかもしれませんが、
成功するには失敗を経験しないといけません。
失敗することで改善点が見えます。
改善するから成功するのです。
失敗しなければ、改善点が見えません。
ノーリスクを人は求めますが、
ノーリスクは得るものが少なくなります。
無料の商品や、安い商品は
大抵は「安かろう、悪かろう」が多いです。
だったら、思い切って
「高いけど、ちゃんとしたやつ買っておけばよかった」
ってなります。
成功と失敗の関係もそれと同じです。
失敗というリスクがあるから、成功の価値も大きくなります。
失敗と成功は、袋の中に入ったくじを引くようなものです。
失敗と成功は一緒の袋の中に入っていて、
袋の中身は見えない状態で中のくじをつかみ取ります。
中が見えないので、
成功だけを掴むことはできません。
成功を掴もうとすれば、必ず失敗もつかむことになります。
まずは、
「成功には失敗要素がついてくる」
というのを受け入れる必要があります。
失敗そのものより「失敗したと思われる」のが怖い
では、なぜ失敗を人は恐れるのでしょうか?
人は失敗するのが怖いのではなくて、
「失敗したと思われるのが怖い」のです。
そんな風にみられるのが怖いのです。
それは、他人に思われるだけでなく、
「自分が自分に失敗した」と思われるのも怖くなります。
人はそこまであなたのことを気にしていないからです。
あなたが、あなたのことを気にしています。
「失敗してはいけない」「失敗するのはカッコ悪い」「失敗するのと評価が下がる」
という風に、失敗に対して過剰に不安になっていると、
行動ができなくなります。
「自分は失敗しても大丈夫」「どうせ次はうまくいかから」
と思えると、
商品も堂々と売りに出せるようになります。
自己肯定感をあげることです。
「成功した自分は肯定する。
成功していない自分は否定する」
ではなくて、
「成功した自分も、失敗した自分も
両方とも肯定する」
「成功してもしなくても、私は私を受け入れる」
という考え方に変えると、
堂々と商品を売ることができます。
満点より合格点を人は求める
また、完璧主義だと商品を売ることはできません。
「満点じゃないから売ってはいけない」
という考え方をやめることです。
お客さんは満点の商品を求めてるとは限りません。
自分の悩みや欲求が、その商品で解決すれば、
別に満点の商品じゃなくてもいいのです。
つまり、満点のものを出すよりも
まずは「合格点がとれる商品」を出すことです。
お客さんの悩みや欲求を十分に解決できる商品をリリースし、
お客さんの声を聴きながら改善して、
段々満点に近づけていけばいいのです。
逆に言えば、あなたが一人で考えだけで、満点の商品はできません。
出してみて、感想を聞くことで改善点がわかります。
だったら、合格点のものをさっさと売った方が効率的です。
満点じゃない商品は欠点もあるので
躊躇するかもしれませんが、
あなたがお客さんのことを本当に考えて、
「これはお客さんの為になる」と思ったなら、
ひどい商品になんてなりません。
十分合格点が出せるはずです。
完璧主義はやめましょう。
満点のものを出すのではなく、合格点のものを出しましょう。
合格点の商品を待っている人がいます。
早く届けてあげましょう。
まとめ
成功しようと思ったら、必ず失敗もついてきます。
思い通りにいかないことはあります。
自己肯定感をあげて「失敗した自分もOK」にしましょう。
失敗のダメージよりも、それ以上の成功が待っています。
そのためには、お客さんのことを思って
満点より合格点を出しましょう。
そして、お客さんの声を聴きながら、
満点に近づけていきましょう。
あなたが「お客さんにとっていいものだ」と思った商品は
必ずお客様に喜ばれます。
そう信じて、早く待っている人に届けましょう。

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